引っ越し当日って、朝から緊張しますよね。
業者が来る時間が近づくにつれて、「あれはもう詰めた?」「これはどこに置いておけばいい?」と頭がぐるぐるし始める。初めての引っ越しだと、何をどの順番でやればいいか全然わからなくて当然です。
この記事は、引っ越し当日を迎えた方・直前の方に向けて書いています。
結論からお伝えすると、引っ越し当日の流れは「業者到着前・搬出中・新居到着後」の3段階に分けて考えると、落ち着いて対応できます。 流れを頭に入れておくだけで、当日の焦りが大きく変わりますよ。
引っ越し当日の流れと業者到着前にやっておくこと
引っ越し当日は、業者が来る前の準備が一番大切です。到着前に動いておくことで、搬出がスムーズになります。
業者が来てから「あ、まだこれが終わっていなかった」という状況になると、時間的なプレッシャーの中で焦ることになります。業者の到着前に済ませておきたいことを、あらかじめ把握しておきましょう。
業者到着前にやっておくことはこちらです。
- 起床後すぐに使ったものを詰める:歯ブラシ・洗顔料・パジャマを最後に詰める
- 冷蔵庫の水分を拭き取る:前日に電源を切っていた場合、霜が溶けた水を拭く
- 当日バッグを手元に置く:貴重品・充電器・書類が入っているか最終確認
- 搬出経路を確認する:廊下や玄関に荷物が邪魔にならないよう通路を確保する
- 業者への案内準備:どの順番で運んでもらうかを決めておく
業者が来たら最初に伝えること
業者が到着したら、最初に「搬出の順番」と「注意してほしい荷物」を伝えましょう。「この箱は重いので2人でお願いします」「この家具は分解が必要です」など、事前に伝えておくとスムーズに進みます。業者任せにしすぎず、積極的にコミュニケーションを取ることが当日をうまく進めるコツです。
業者が来てから冷蔵庫の電源を切り忘れていた話
業者が来た朝、玄関のチャイムが鳴った瞬間から頭がフル回転になりました。
「どこから運んでもらおう」「この段ボール、まだ閉めていない」「当日バッグはどこだっけ」——やることが一気に押し寄せてきて、もうパニック寸前でした。
そんなバタバタの中で、業者の方が冷蔵庫を動かそうとした瞬間に言われました。「電源、まだ入っていますよ」と。
頭が真っ白になりました。前日に切るつもりが、すっかり忘れていたんです。「少し時間をください」と言って、その場で電源を切ったのですが、コンプレッサーが止まるまでしばらく待つ必要があって。業者の方を待たせてしまって、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
結果的には事なきを得たのですが、あの焦りは忘れられません。
冷蔵庫の電源は前日の夜に切る、というのは当日になって気づくには遅すぎることでした。前日のうちにやっておけばよかったと心から思いました。
搬出中にやることと旧居の最終確認
荷物の搬出中は、ただ待っているだけでなく、旧居の最終確認を同時に進めておきましょう。
業者が荷物を運んでいる間は、意外と動ける時間があります。その時間を使って、旧居の最終確認を進めておくと効率的です。
搬出中に確認しておくことはこちらです。
- 押し入れ・クローゼットの中:奥に忘れ物がないか確認
- ベランダ:物が残っていないか、排水口が詰まっていないか確認
- 各部屋の電気・換気扇のスイッチ:切り忘れがないか確認
- ガス・水道の元栓:締まっているか確認
最後に旧居全体を一周する
搬出が完了したら、全部屋を一周して忘れ物がないか最終確認をしましょう。特に確認しやすいのは、棚の上・洗面台の下・トイレの収納・玄関の棚の中などです。焦っているときほど見落としやすい場所なので、一部屋ずつ落ち着いて確認してみてください。
新居到着後にまずやること
新居に着いたら、荷物の搬入が始まる前に部屋の状態を確認しておきましょう。後から「傷がついていた」とならないために、最初の写真撮影が大切です。
新居に到着してすぐにやりたいことはこちらです。
- 室内全体を写真で撮影する:入居前の状態を記録しておくことで、退去時のトラブルを防げる
- 搬入場所を業者に伝える:「ベッドはここ、冷蔵庫はここ」と先に案内しておく
- エレベーターの使用確認:マンションの場合、養生シートを貼ってもらう前に確認する
写真撮影は、搬入が始まる前の数分でできます。全部屋をざっと撮っておくだけでいいので、業者が到着する前に済ませておきましょう。
搬入場所は事前に考えておく
業者が荷物を運び込むとき、「どこに置きますか」と確認されます。そのたびに考えていると時間がかかってしまいます。前日のうちに「この家具はこの位置」という大まかな配置を決めておくと、搬入がスムーズになります。間取り図に家具の位置をメモしておくだけでも、当日の指示が格段に楽になりますよ。
鍵の返却と退去の手続き
旧居の鍵の返却方法と、退去立ち会いの有無は、事前に管理会社に確認しておきましょう。当日に初めて聞くと焦ることがあります。
退去の手続きは、管理会社によって異なります。立ち会いが必要な場合は、搬出が完了したタイミングで管理会社の担当者と合流して、部屋の状態を一緒に確認します。立ち会いが不要な場合は、鍵をポストに入れるか郵送するよう指示されることが多いです。
どちらの場合でも、退去時の部屋の状態を写真に撮っておくことをおすすめします。荷物を全部運び出した後の空の状態を記録しておくと、後から「傷がついていた」というトラブルになったときの証拠になります。
電気・ガス・水道のメーターを確認する
退去前に電気・ガス・水道のメーターの数字を写真に撮っておきましょう。精算のときに必要になる場合があります。特にガスは立ち会いのときに確認されることがあるので、番号を控えておくと安心です。
まとめ:当日の流れを3段階で把握して、落ち着いて動こう
引っ越し当日は、「業者到着前・搬出中・新居到着後」の3段階に分けて動くのが一番スムーズです。 流れを頭に入れておくだけで、当日の焦りがぐっと減ります。
この記事でお伝えしたことを、最後にまとめますね。
① 業者到着前に通路を確保して当日バッグを確認する 搬出経路に荷物が邪魔にならないよう通路を確保しておきましょう。当日バッグに貴重品・充電器・書類が入っているかも最終確認しておきます。業者が来たら最初に搬出の順番と注意点を伝えましょう。
② 搬出中に旧居の最終確認を進める 業者が運んでいる間に、押し入れ・ベランダ・各部屋の電気・ガスの元栓を確認しておきましょう。搬出完了後に全部屋を一周して忘れ物がないか確認するのも忘れずに。
③ 新居到着後すぐに写真撮影と搬入場所の案内をする 搬入前に室内全体を写真に撮っておくことで、退去時のトラブルを防げます。業者に搬入場所を先に伝えておくと、荷物の配置がスムーズに進みますよ。
今日の夜、当日の流れをスマホのメモに書き出してシミュレーションしてみてください。頭に流れが入っているだけで、明日の朝の動き出しが全然違いますよ。


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