「粗大ゴミって、どうやって出せばいいんだろう」と思いながら、引っ越しギリギリまで後回しにしてしまった経験はありませんか。
普通のゴミと違って、粗大ゴミは申込が必要です。しかも申込から回収まで、思った以上に時間がかかります。「直前に申込めばいい」と思っていると、引っ越し日までに回収が間に合わないという事態になってしまいます。
この記事は、大型家具や家電を引っ越し前に処分したい方に向けて書いています。
結論からお伝えすると、粗大ゴミは「自治体への申込→粗大ゴミシール購入→回収日に出す」の3ステップで処分できます。 申込から回収まで2〜3週間かかることもあるので、引っ越しが決まったらすぐに動き始めましょう。
引っ越し前に粗大ゴミを間に合わせるための出し方と手順
粗大ゴミを引っ越し前に間に合わせるには、引っ越し日の3〜4週間前には申込を済ませておくことが大切です。
粗大ゴミの処分は、普通のゴミ袋に入れて出すことができません。自治体ごとにルールが決まっていて、申込をして指定された日に出す仕組みになっています。
申込から回収までの基本的な流れはこうです。
- ① 自治体の粗大ゴミ受付に申込む:電話またはWebで申込む。回収希望日を選ぶ
- ② 粗大ゴミ処理券(シール)を購入する:コンビニやスーパーで購入できる
- ③ 回収日の朝に指定場所に出す:シールを貼って玄関前や指定場所に置く
この3ステップだけで処分できますが、回収まで2〜3週間かかることもあります。引っ越し日が決まったら、できるだけ早く申込を済ませておきましょう。
申込から回収まで時間がかかる理由
粗大ゴミの回収は、自治体が決まった日程で行っています。希望の日程がすでに埋まっている場合は、さらに先の日程になってしまうことがあります。特に3〜4月の引っ越しシーズンは、粗大ゴミの申込が集中して回収が遅れやすい時期です。余裕を持って早めに申込むことが、引っ越し前に間に合わせる唯一の方法です。
申込を後回しにして、引っ越し日までに間に合わなかった話
処分したい家具があったのですが、「申込だけだから後でいいか」とずっと後回しにしていました。
粗大ゴミって、捨てる日に出せばいいと思っていたんです。普通のゴミと同じ感覚で、直前に動けばなんとかなると。
引っ越しまで2週間を切ったタイミングでようやく自治体のサイトを確認したら、希望の日程がすでにほぼ埋まっていました。引っ越し日より前に取れる回収日は、1つしか空いていませんでした。
その日に間に合うよう急いで申込んだのですが、処分できたのはソファだけで、タンスは間に合いませんでした。引っ越し日にタンスだけが部屋に残ってしまって、管理会社に連絡して対応をお願いする羽目になりました。
「申込だけだから」という油断が、一番の失敗でした。
粗大ゴミは申込した瞬間に終わりではなくて、回収日まで待つ時間があります。その時間を計算に入れていなかったことを、あのとき初めて実感しました。
粗大ゴミの申込方法と確認すること
粗大ゴミの申込はWebか電話でできます。申込前に「品目ごとの料金」と「回収日の空き状況」を確認しておきましょう。
申込方法は自治体によって異なりますが、多くの場合Webか電話のどちらかで受け付けています。Webなら24時間いつでも申込めるので、思い立ったときにすぐ動けます。
申込時に必要な情報はこちらです。
- 処分したいものの品目と個数:ソファ・タンス・電子レンジなど
- 回収希望日:引っ越し日より前の日程を選ぶ
- 回収場所:玄関前・マンションのゴミ置き場など
品目によって料金が異なります。たとえばソファは500〜1,000円程度、タンスは800〜1,500円程度が目安です。自治体のWebサイトに品目ごとの料金一覧があるので、申込前に確認しておきましょう。
複数の粗大ゴミがある場合は一度にまとめて申込む
処分したいものが複数ある場合は、一度にまとめて申込みましょう。バラバラに申込むと回収日が分かれてしまい、何度も立ち会いが必要になってしまいます。まず処分したいものをリストアップしてから、まとめて申込むのが効率的です。
粗大ゴミシールの購入と貼り方
粗大ゴミシール(処理券)は、申込後にコンビニやスーパーで購入できます。シールの貼り忘れは回収されない原因になるので注意しましょう。
シールはコンビニのレジで「粗大ゴミ処理券をください」と言うだけで購入できます。購入時に必要な枚数と金額を伝えると、対応してもらえます。自治体によってはコンビニのマルチコピー機で購入できる場合もあります。
シールには氏名と受付番号を記入して、回収するものの見えやすい場所に貼ります。受付番号は申込時に発行されるので、メモしておきましょう。
シールを貼り忘れると回収されない
シールを貼り忘れたまま出してしまうと、回収されずにそのまま残ってしまいます。回収日の朝に出す際は、シールが貼ってあるか必ず確認してから出しましょう。シールをなくしてしまった場合は、再度コンビニで購入すれば問題ありません。
粗大ゴミで出せないものと別の処分方法
冷蔵庫・洗濯機・テレビ・エアコンは「家電リサイクル法」の対象品目です。粗大ゴミとして出すことができないので注意しましょう。
家電リサイクル法の対象品目は、自治体の粗大ゴミでは回収してもらえません。処分方法はいくつかあります。
- 購入した家電量販店に引き取りを依頼する:リサイクル料金と収集運搬料がかかる
- 引っ越し業者に依頼する:見積もり時に確認すると引き取ってもらえる場合がある
- 家電量販店の買取・下取りサービスを使う:状態が良ければ買い取ってもらえることも
引っ越し業者に依頼する場合は、見積もりのタイミングで「不要な家電の引き取りはできますか」と確認しておきましょう。対応してくれる業者もあるので、早めに確認しておくと助かります。
パソコンの処分は別の方法が必要
パソコンも粗大ゴミには出せません。メーカーへの回収依頼か、家電量販店の回収サービスを利用して処分します。データの消去も忘れずに行っておきましょう。初期化するか、専用のデータ消去ソフトを使うことをおすすめします。
まとめ:今日、自治体の粗大ゴミ受付サイトを確認して申込もう
引っ越し前に粗大ゴミを間に合わせるには、「申込から回収まで2〜3週間かかる」という事実を知って、早めに動き始めることが一番大切です。
この記事でお伝えしたことを、最後にまとめますね。
① 引っ越し日の3〜4週間前には申込を済ませる 繁忙期は希望の回収日が取りにくくなります。引っ越しが決まったらすぐに自治体のWebサイトを確認して、処分したいものをリストアップして申込みましょう。複数のものをまとめて申込むと、立ち会いが1回で済んで効率的です。
② シールは申込後にコンビニで購入して貼り忘れない 粗大ゴミ処理券はコンビニのレジで購入できます。受付番号と氏名を記入して、回収するものの見えやすい場所に貼っておきましょう。シールの貼り忘れは回収されない原因になります。
③ 冷蔵庫・洗濯機・テレビは粗大ゴミで出せない 家電リサイクル法の対象品目は、自治体の粗大ゴミ回収では処分できません。引っ越し業者や家電量販店への引き取り依頼を早めに確認しておきましょう。
まず今日、スマホで「(お住まいの市区町村名)粗大ゴミ 申込」と検索して、受付サイトを確認してみてください。申込は数分で完了します。早く動くほど、希望の回収日が取りやすくなりますよ。


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